真備の笑顔のために

【レポート】地域に根ずく活動の場@写真洗浄会

2020年3月30日

全地域 活動報告相談会集いの場・サロン

現状報告

2020年3月現在、預かり総件数423件、返却327件、返却待ち6件、残り90件

県内外沢山のボランティアさんの働きにより、ついに100件を切りました。

それでも、「仮設住宅から帰ってきて、写真がまだ残っていた。」

「一度洗ってもらったけれど、まだ残っていた。」など、まだまだニーズは衰えていません。

返却した際にさりげなく現在の生活のご様子など、お話を伺っています。

以前の活動拠点から現在の拠点に移り、最高人数の43名の団体様を受け入れ

2月11日宮城県丸森町より、被災者の高校生が矢掛高校との交流前に来所。

写真洗浄を体験してくださいました。

現在はコロナウイルス感染予防対策としてボランティアの受け入れを停止しています。

感染対策をしつつ、被災写真の受け入れと返却業務、オリジナル缶バッチを制作。

お土産として購入することで活動の支援に繋がります。

新年度に向けて

まび復興支援ボランティアセンターは3月末で閉所しますが、写真洗浄はこれからも変わらず、真備支え合いセンターと晴れの国たすけあいプロジェクトと協働し活動を継続していく予定です。

また、写真洗浄を行わなくても気軽に訪問いただけるような地域のカフェを目指しています。

竹細工・野菜づくり・トートバック・布マスク制作など、活動の幅も広げるべく日々情報収集中。

4月18日には、あらいぐまサロン(大返却会)を開催予定。

昨年11月に開催した、第1回あらいぐまサロンと同様ただ返却するだけではなく、サロンのような炊き出しや鍼灸コーナーを設ける予定です。

共催してくれる方や一緒に盛り上げてくれる方を募集中です。