地域福祉

相談事業

「高齢者等心配ごと相談事業」廃止

 倉敷市社会福祉協議会では倉敷市からの委託を受け、市内外の日常生活上のあらゆる相談じ応じ、不安解消や問題解決へ向けて民生委員児童委員等、様々な方の協力を得て、「高齢者等心配ごと相談事業」を取り組んでまいりました。しかし、近年相談内容が複雑化し、虐待などの困難事例の対応を求められるなど、より専門的な対応を求めるニーズが増えてきていることもあり、倉敷市で相談事業についての見直しを行い、平成30年3月31日をもって「高齢者等心配ごと相談事業」を廃止する事になりました。
 倉敷市では、高齢者支援センター等により専門的な機関へ早期につなぐための各種相談窓口を創設するなど、相談機能を強化しており、地域の方々の困りごとを適切な支援へ早期につなげていけるよう、引き続き対応をしていきます。私どもは「高齢者等心配ごと相談事業」廃止後も、困り事や悩み事を持つ人からの相談に対しては、職員による助言や専門機関への速やかな連絡等により、悩み事等の解決に向けて尽力していきます。
 これまで長きに渡り、高齢者等心配ごと相談事業にご尽力賜りました皆さまに、心より御礼申し上げます。

《各種相談窓口》

各種相談窓口 一覧 (平成30年3月31日現在)

障がい者支援センター(市内6か所)

  •  市内に居住する在宅の障がい者の方、及びその家族の方を対象に日常生活に関する相談、生活支援、情報提供、地域交流活動等を行い、障がい者の自立と社会参加の促進を図ります。憩いの場、相談の場、仲間づくりの場として利用できます。 利用については事前に利用登録が必要になります。

妊婦・子育て相談ステーション すくすく(市内5か所)

  •  妊娠期から子育て期までの切れ目ない子育て支援のため,国が平成32年度末までに全国展開を目指している,子育て世代包括支援センターを倉敷市では「妊婦・子育て相談ステーションすくすく」として平成29年7月より市内5か所に開設しました。「子育てするなら倉敷でといわれるまち」を目指して,子育て真っ最中のお母さん,お父さん,ご家族を応援します。

生活自立相談支援センター(市内1カ所)

  •  市内にお住まいの方で,生活にお困りの方,お仕事の悩みを抱えておられる方の支援を行う窓口です。 専門の相談支援員が,それぞれの生活状況やご事情に合わせて,寄り添った支援で問題の解決を目指します。

高齢者支援センター(市内25か所)

  •  高齢者が可能な限り地域において自立した日常生活を送れるよう、保健師・社会福祉士・ケアマネジャーが中心の「高齢者支援センター」が介護だけでなく、保健・医療・福祉に関する総合的な支援を行います。
     制度上は「地域包括支援センター」ですが、倉敷市では、地区ごとに「高齢者支援センター」という名称を用います。
     高齢者が住みなれた地域で生活していくうえでの総合的窓口です。