【レポート】まなびと、あそびと、なかま@ホハル
2020年3月30日
全地域呉妹 活動報告
真備町尾崎にある、放課後デイサービス。
子どもたちが本来持っている「すすむ気持ち」を大切に、自信を持って前に進む力が育つように、船に帆を張る「ホハル」と名付けられました。
ホハルでは、大人がすべてを決めるのではなく、子どもたちと一緒に決めることを大切にしています。
長時間の座学が難しい子には、秘密基地の設計図作りを通して計算を教えることも。
沢山話し合い、仲間が出来る。
そんな時間を一番大切にしているのが、ホハルです。
今日は、「晴れの国たすけあいプロジェクト」×「ホハル」のボランティア活動にお邪魔しました。
西日本豪雨災害により土砂が流出した畑の石ころ拾いを子どもたちと大人たちが一緒に。
「ふるい」や「てみ」を使ってふるいにかけ、細かい土と石を分けていく作業。
畑再生のお手伝いです。
どうすれば上手く土を掘り返せるか、草を上手に抜くにはどうすれば良いか、わからないことは大人に聞きながら、真剣に考えて工夫を凝らしていきます。
作業したお宅にいた可愛いわんちゃん、みんなの人気者でした。
楽しみながらボランティア活動を行うためには、何が必要か。
学びを取り入れつつ、新しいことが出来るようになるワクワク感。
楽しそうに作業する子どもたちを見ていると、こちらまで楽しくなってきます。
自分たちの住む町を綺麗にすること、誰かの役に立てること。
様々な経験が、子どもたちの学びを豊かなものにすると願っています。
【ホハル】
倉敷市真備町尾崎915-22
086-441-4019