助成金
赤い羽根福祉基金 アサヒ飲料全社運動連動寄付活動に係る助成候補先の推薦について
社会福祉法人中央共同募金会(会長 清家篤)は、全国的に取り組むべき社会課題の解決をめざし、さまざまな分野で助成を行う「赤い羽根福祉基金」*1の取り組みとして、全国47ページ都道府県の共同募金会を通じて、100か所の子ども食堂を支援します。
3年目となる今年も、アサヒ飲料株式会社(代表取締役社長 米女 太一氏)からのご寄付をもとに、食材を購入する費用、会場を借り上げる費用、調理器具を購入する費用など、こども食堂の運営にかかる費用を助成します。また今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、活動に必要な消毒や衛生管理のための消耗品の購入費などにも充てられます。
中央共同募金会は、これまでも「赤い羽根福祉基金」の助成を通じ、「こども食堂」に関わる活動を応援してきました。しかし、「こども食堂」には、まだ多くの課題があり、活動資金や人材などの運営基盤が弱く、継続した活動が難しいこと、食物アレルギー対策、衛生管理など運営上の悩みについての相談先が少ないことなど、さらなる支援が必要とされています。 さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動の休止や延期を余儀なくされたり、活動内容を食事の提供から弁当の配食に切り替えるなどして、活動資金が不足する状況も見られています。
今年3年目となる、アサヒ飲料株式会社からのご寄付により、こうした「こども食堂」の活動に対し資金面で応援することで、ひとり親家庭や困窮する家庭、困りごとを抱え孤立しがちな子どもたちの課題解決をめざします。
*1「赤い羽根福祉基金」は、赤い羽根の中央共同募金会が運営する基金として、2016年に創設されました。公的制度や施策等では対応できていない分野において、社会課題解決のための新たな活動やしくみを構築する先駆的・モデル的な事業を、資金面で応援することで、誰もが支え・支えられる地域づくりをめざしています。
1 助成内容
こども食堂の運営経費(食材費、賃料、人件費、謝金、印刷費等)や設備整備(備品費、設備改修費)にかかる費用
2 申込期限
令和3年5月14日(金)必着
3 助成額
1件あたり5万円程度(助成件数は2件以内)
◆中央共同募金会
「赤い羽根福祉基金×アサヒ飲料」 こどもの明るい未来づくりのために ~全国のこども食堂を応援します!~
(参考) アサヒ飲料×中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」