互いに近所で助け合う『くらしき互近助パントリープロジェクト』
くらしき互近助パントリープロジェクトとは
長引くコロナ禍で深刻化している地域の困りごと。地域でのつながりや交流の場も自粛を余儀なくされるなか、仕事の悩み、子育ての悩み、仲間づくり等ちょとした困りごとも一人では抱えきれない悩みに膨らんでしまうことも…。
この困難を乗り越えるための新しい取り組み『くらしき互近助パントリープロジェクト』は、それぞれのできることをつないで一人ひとりの暮らしのすぐそば(ご近所)に食材と生活雑貨と“優しいお節介さん”を配置して、互いに近所で助け合う、新しい見守り・支え合いのしくみです。
互近助パントリープロジェクトの流れと協力者の募集
1. 食材・生活雑貨等の提供者を募集
互近助パントリーは様々な機関・団体・個人からいただく食材によって支えられています。賞味期限が近いものや作りすぎたお野菜などをありがたくいただき、善意を地域におつなぎします。
これまでご支援いただいた物品
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- お米
- 保存食品(缶詰・インスタント食品・レトルト食品)
- 乾物(乾麺・パスタ・のり・昆布等)
- 調味料
- 野菜類
- お菓子
- 学用品
- その他生活雑貨等
2. 互近助パントリーサポーターの募集
身近な地域で、食材や生活雑貨を活用して、困りごとの支援や地域の交流活動を支援する「互近助パントリーサポーター」を募集します。互近助パントリーサポーターには、地域から集められた食材や生活雑貨をつめた、「互近助パントリーボックス」を社会福祉協議会から提供します。
ご近所さんだからできる交流をとおした困りごとの、「気づき」「受けとめ」「支え」「つなぎ」支援が期待されます。
互近助パントリーサポーターによる支援活動の一例
- パントリーボックスの支援物品を活用した困りごとの相談と支援
- 多世代が定期的に集う交流の場として活用
- 提供された食材を活用した子ども食堂の開催
- 地域に広く広報を行い、食材を集め、定期的に食材や生活雑貨をシェアする交流イベントを実施
- 地域の見守り役と連携した見守り訪問の実施 等
3. 相談・支援機関との連携
パントリーサポーターの活動を通して気づいた困りごとは支援機関と連携することでより早い対応と解決に向けた支援の入り口となっていきます。
相談・支援機関との連携先の一例
- 生活困窮者支援機関・保健所・教育機関・母子機関等
互近助パントリーの拠点を知りたい・支援について相談したい
互近助パントリーサポーターの支援の内容は拠点によって様々ですので、拠点の場所や支援内容についてのお問い合わせは、倉敷市社会福祉協議会までご連絡ください。
| お問い合わせ |
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| 倉敷市社会福祉協議会 地域福祉課 Tel:086-434-3301 |
互近助パントリープロジェクトの関係資料

